【アニメ紹介】音楽と感情が重なる恋―『ギヴン』観て、ちょっと泣いてみない?

✨今回のおすすめは『ギヴン』

最近盛り上がりを見せるBL作品の世界――「気になるけど、ちょっと抵抗がある…」なんて方もいるかもしれません。 そんなあなたにこそ観てほしいのが、アニメ『ギヴン』。恋愛や青春だけでなく、“音楽”が感情を繋ぐこの作品は、BL作品の枠を超えて心に響くドラマを描いています。 さらに、原作の空気感と見事にリンクした劇中音楽はまさに神がかっていて、物語への没入感を一層深めてくれます。

🎬作品情報
・タイトル:ギヴン
・原作:キヅナツキ
・アニメ制作:Lerche
・放送時期:
 ・第一期:2019年7月12日 – 9月20日
 ・映画:2020年8月22日
 ・裏側の存在:2021年12月1日
 ・柊Mix:2024年1月27日
 ・海へ:2024年9月20日

🎬あらすじ

昼休みの踊り場――そこで眠る佐藤真冬との出会いが、上ノ山立夏の物語を静かに動かし始める。 ギターの修理をきっかけに、真冬は立夏に付きまとうように「弾き方を教えてほしい」と頼み続ける。 はじめは戸惑い、距離を置いていた立夏だったが、真冬の一途な思いが、彼の中で冷めかけていた音楽への情熱に火を灯す。 その瞬間から、ふたりの音と心が少しずつ重なりはじめる。

見どころと魅力ポイント

🎵音楽と感情の融合

  • 劇中のライブ演出がとにかくリアル → 心情が音になって爆発する瞬間、鳥肌ものです
  • 楽曲とキャラクターの物語性が深い → 真冬が初めて歌うシーンと歌詞のリンクが秀逸
  • SE(効果音)や静寂の使い方が絶妙 → 音のない“間”がむしろ感情を強く語る

💞キャラクターの感情描写

  • 佐藤真冬の“無表情の奥の痛み”に心が揺れる → セリフよりも表情と沈黙で語るタイプ、だからこそ響く
  • 上ノ山立夏の情熱と葛藤のギャップ → 音楽への想いが再燃する過程に共感が集まる
  • 脇キャラのドラマもしっかり描写 → 秋彦や春樹の過去や関係も見どころ!

🖋️原作「キヅナツキ」の魅力

  • 線の繊細さと余白の美しさ → 線一本にも感情が宿っていて、モノクロなのに“温度”が伝わってくる
  • 表情の演技力 → キャラクターが言葉を発しなくても、視線や口元の動きだけで「何を感じているか」が分かる。真冬の“静かな叫び”なんか特に印象的
  • 構図のセンスとシーンの空気感 → コマの間隔や視線の誘導、余白の使い方が絶妙で、読んでいて“間”を感じられる

📺 配信情報・視聴方法まとめ(2025年7月時点)

  • dアニメストア
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✨まとめ

『ギヴン』は、“BL”というジャンルの垣根を軽やかに越えて、誰の心にも響く青春ドラマです。 登場人物それぞれが抱える思いは、時に鋭く、痛々しく、でもだからこそ美しく描かれています。

劇中で使用されているセンチミリメンタルの楽曲も圧巻。バンドごとの個性を的確に捉えながら、物語と見事にリンクして感情を揺さぶります。 特に、真冬が初めて歌声を響かせるあの瞬間――思わず鳥肌が立つほどの衝撃があります。

音楽が題材である以上、アニメでの表現は難しい…そんな印象を覆すほど、この作品は音を“感じさせる”演出にこだわり抜いています。 だからこそ、たくさんの人に観てほしい。 そして、耳で、心で、『ギヴン』という物語を受け取ってほしいと思います。

公式サイトはこちら↓
TVアニメ『ギヴン』公式サイト

原作:「キズナツキ」Xはこちら↓
(21) キヅナツキ🔪(@kizu_ntk)さん / X

センチミリメンタルさん公式Xはこちら↓
(21) センチミリメンタル / Centimillimental(@cenmilli)さん / X

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